福西です。
この日は残念ながらH君がお休みでした。なのでT君とS君とで、少しさみしさの漂う一日でしたが、その分頑張ってたくさん作りました。
今日は、T君がかねてより「作りたい」とリクエストを出していた、紙飛行機を作りました。素材には二宮康明さんの切り抜く本シリーズを使わせてもらいました。
今まで作ってきた紙飛行機とは違って、型紙を何重にも貼り合わせることで胴体に厚みを持たせ、それ自体がおもりになっているタイプのものです。10~12パーツ切り抜くので、切る作業は多いです。ただ、それらを順番に貼り合わせていくにつれて、ズッシリと伝わってくる機体の重みには、リアリティがあり、十分なやりがいが感じられます。
一方、接着は速乾性のセメダインを使うので、テキパキ進みました。今までの飛行機では木工ボンドを使っていたので、乾燥に時間がかかりましたが、今回は塗ったところからすぐに固まるので、ストレスなく作業ができます。(本には6時間寝かせなさいと書いていますが^^;)。もちろん、しっかりむらなく塗るのがベターですが、実際ぬりむらがあっても、貼り合わせた他の部品がカバーしてくれるので、大丈夫なようです。(そう言うと、精密に作る人からは怒られますが^^;)
だいたい40分で一つでき、二機作って持って帰ってもらうことができました。これで、秘密基地の「飛行場」に置く飛行機ができました。つくるクラスはあと3回ありますが、最後は、飛行機を壊しに来る怪獣がやってくる(のを、マイクで連絡を取り合いながら、このあいだ作ったひねもす鉄砲で撃退する)というストーリーを思い描いています(笑)。