フェルト手芸?電子工作?

福西です。

最近、つくるクラスや電子工作のイベントで考え中のネタ紹介(楽屋情報)です。

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世の中には「羊毛フェルト」というものがあるそうで、最近はじめて知りました。針でちくちくすると、羊毛(ふわふわ)→フェルト(固くなる)という代物で作ります。ちなみに上の写真は、私が小学校の家庭科(苦手)以来した手芸です(笑)

で、これだけでも楽しいのですが、そこはひとひねり。

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下に電池とスイッチが仕込んであって、スイッチを入れると・・・

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「ぴかー」と光ります(笑)。(写真で見ると、かわいいというよりは、むしろ「こわっ」ていう感じかもしれませんが・・・。)

電子工作と手芸のコラボです。こういうのを「テクノ手芸」というそうで、すでに本が出ています。それを見かけて、いいなあと思って、私も試してみました。今回はぬいぐるみで挑戦しましたが、ブローチやかばんのマスコットなんかにLEDを仕込んで、「光るアクセサリー」にすると、さぞかしオシャレだろうな・・・と思います。

電子工作というと、ロボットとか男の子向けのネタが多かったので、こういうネタも開拓していきたいと今は考えています。

#電子工作の要素がなくても、ふつうに楽しいです。詳しいことは省きますが、ちくちくする作業には無心で没頭できますし(笑)。きっと女の子受けするのではないかと思います。

 

もう一つ作ってみました。こちらは干支にちなんで・・・。

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(かわいいかどうかは別として、とりあえずヘビで(笑))

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世の中には「導電糸」という便利な代物があって、普通に「糸」なんですが、「電気」を通します。これがすっごく便利です。上の作品は、導電糸を巻いてあるところをヘビにかませると、電池に触れて通電し、目が光るという仕組みです。(本で紹介されていたのをマネただけです・・・)

#LEDは直接電気を通すと焼け切れてしまうので、必ず抵抗をはさまないといけないのですが、導電糸自体がだいたい100Ωぐらいの抵抗を持っているので、LEDを導電糸で結んで作品に取りつけることができます。(ふつうはありがたくない抵抗ですが、モノは考えようです)。これを使うと、電子工作を「縫って作る」ことができ、興味を持ってくれる層が広がるかなと思って期待しています。ここ最近になって、ファッションやアートで注目されているそうです。(それと羊毛フェルトとの組み合わせが、すごくいい感じです^^)。

「縫う」電子工作、これからぼちぼち手の内に入れていきたいと思っています。

また、つくるクラスや、電子工作のイベントで、お目見えするかと思います。もし興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしてご参加ください。

 

【追記】2013/7/4

夏休みに上記の内容のイベントを企画しました。

手芸+電子工作「光るマスコットを作ろう」
2013年8月23日(金)13:00~16:00
対象:小学3年生以上
場所:山の学校の教室
担当:福西亮馬
定員:5名(先着順)お申し込みはお早めにどうぞ。
※材料費1000円が必要です。当日ご持参下さい。

内容:手芸と電子工作のコラボ! 手芸部分は、ふわふわ&チクチク。はじめての人でも簡単にできる、「フェルト羊毛」を使った作業です。そこに、またもや登場、LED! マスコットの目をピカッと光らせて、お友達に「す(しゅ)げー!」と言わせてやりましょう!(笑)