福西です。
モータードライバーの自作の続きです。R君が第１号で完成しました！
ブレッドボード上の配線を、今度はユニバーサル基盤にはんだ付けしています。
（左は表面。黄色い線がモーターに、白い線がマイコンからの制御信号（入力）、赤が＋電源、青がGNDです。右は裏面。配線が一見ごちゃごちゃして見えますが、ちゃんとつながっています。自分の手ではじめて作った、記念すべきR君のモータードライバーです）
さて、性能ですが、結果は5V→4.4～4.6V。12％ほどの電圧降下（ロス）ですみました。一方市販のモータードライバで模型によく使われるTA7291Pと比較してみたところ、こちらは5V→2.7V～3V。40％以上のロスがあります。これと比べても、自作した甲斐があるというものです。
電源電圧は5.02V。
TA7291Pは、約2.9V。
一方、R君の自作モータードライバーは、約4.6Vをさしています。
実験の様子を（地味ですが^^;）動画に撮りました。（↑）上の画像をクリックすると、Youtubeに飛びます。
左がTA7291P、右がR君の自作モータードライバーです。つまみを回すことで、正転、逆転、またスピードを調整しています。（PWM制御）
あとの二人のA君とH君のモータードライバーも、もうすぐ完成です。19日（火）から18:30に補講の時間を取りますので、ぜひ今年のうちに完成させて、良い年を迎えましょう！（^^）