岸本です。
今日から、冬学期が始まりました。
お休みの間に学校で行われていた定期テストの見直しを中心に、リスニング単語の確認を行っていきました。
中学生は、リスニングから始めました。
前回も解いたことのある、会話の後に続く選択肢を聴いて答える問題でした。
「How old ~ ?」や「How long ~ ?」といった少し難しい疑問文が出ていましたが、聴き取ること自体はできていました。
ただ、答えを選ぶときにミスがありましたので、問題文だけでなく、選択肢もしっかりと聴きましょう。
単語の確認は、よくできていました。
秋学期の復習を行った生徒さんは、間違えた単語を次回以降はちゃんと書けるようにしましょう。
テストの見直しでは、単純なミスの反省から始めました。
大文字にするところや、代名詞を用いるべきところで固有名詞を用いていた点などを確認しました。
それから、時間がなくてちゃんと読めなかったという長文の見直しを行いました。
一つの長文は、私と一緒に口頭で訳していきました。
その後、もう一つの長文は、二人で協力して日本語訳を作ってもらいました。
協力できたということもあったでしょうが、落ち着いて読めば、ほぼ正確に読めていました。
長文だからといって毛嫌いせず、まず読めるという感覚を今の時期に養ってほしいと思います。
高校生は単語から始めました。
いつもよりよくできていましたが、ところどころで覚えきれていない単語もありました。
特に、「strike」の過去形、過去分詞がともに「struck」であることに注意しましょう。
文の構造が把握できていたのは良かったと思います。
テストの見直しは、文法を中心に行いました。
注意したいのは、動詞によって不定詞と動名詞のどれを用いるのか決まるという点です。
例えば、「expect」は不定詞ですね。
また、「so … that (否定文)」を「too … to ~」に直す際、前者において主節と従属節の主語が違う場合は、後者では不定詞の意味上の主語を「for ―」で表す必要があります。
少し難しい問題ですが、見直しをした時に気付けるようにしましょう。
中高生ともにまだまだ伸びしろがあると思われますので、冬学期も復習を中心に英語の力を伸ばしていきましょう。
次回は来年一月からとなります。それでは、良い年末年始をお過ごしください。