岸本です。
今日は、前回できなかった漢字の問題と、物語作りに挑戦しました。
一週空きましたが、子供さんは漢字の迷路をすらすら解いてくれました。
出来上がった「風」と「台」をどう組み合わせるか、はじめは悩んでいましたが、「きっと知っているよ」というヒントを手掛かりに、「台風」という二字熟語にたどり着くことができました。
ことばのパズルでは、四字熟語の欠けた一字を考える問題でした。
聞いたことがあるものから、初めて聞いたものまであり、なかなか難しかったようですが、その意味を踏まえてもらうと、しっかりと解けていました。
例えば、「前代未( )」という問題では、「今まで一度も聞いたことがない」というヒントから、「聞」という答えにたどり着けていました。
また、「絶( )絶命」には、最初「対」を入れていましたが、四字熟語では「体」が正しいことがわかると、「なるほど」と納得してくれました。
文字を組み合わせて漢字一字を作る問題もよくできていました。
一つだけ「止・攵・一・束」という問題に苦戦していましたが、画数から漢字字典を引いて、見事答えを探してくれました。
子供さんの良い意味での狡猾さを垣間見たように思います。
後半は、物語作りをいよいよ本格的に始めていきました。
前回出してもらった大きなアイディアを、さらに膨らませていくのが、今回の目標です。
例えば、登場人物について、主人公はどんな性格なのか、家や学校はどんな様子なのか、などを考えてもらいました。
他にも、一緒に旅する相棒でもあるペットの犬や、敵の怪物たちについても考えてくれました。
おもしろいのは、それぞれ自分の漢字を持っていたり、主人公が漢字を使って攻撃したりするという設定です。
もっと細かい設定が必要になるため、今日中に終わらせることはできませんでしたが、お家でも思いついたときにメモをしておくなど、アイディアを広げてみてください。
冬学期は、そのアイディアをストーリーに仕立てて行きたいと思います。