浅野です。
Sさんは引き続き公募推薦の過去問です。既に一つ受験を終えましたが、できるはずなのにできなかった問題があったそうです。もう一定の理解はできていて、基本的なよく見る問題はかなり解けるようになっています。今回は絶対値のはずし方や数２の微分など、このところあまり触れていなかった事柄に触れました。
Uさんには計算練習としてグラフの凹凸も含めた増減表とグラフをかく問題と、漸近線を求めてグラフをかく問題の2題を出題しました。時間はかかりましたがこの総合問題を解くことができたのはよかったです。微分もかなり馴染んできたようです。
入試の準備について感じること： 入試対策の勉強は、試験開始の直前までできます。直前に見ていた問題が出題されることもあります。逆に、そう信じて日頃の勉強を進めたいところです。つまり、「今やっているこの問題が本番に出る！」という緊張感をもって勉強してほしいと思います。そう思って日頃の勉強に取り組むのと、そうでないのとでは大きな違いがあるだろう、ということです。このことは、普段の学校の試験対策についても言えることだと思います。