1105 高校数学

浅野です。

Sさんは過去問を解き続けています。そこから今回気になったのは、分数の計算と対数の変形です。分数の計算は複雑なものが途中の計算でよく出てきます。特に注意すべきなのは分母が+の記号でつながれているときです。それを切り離してはいけません。また、対数では底の変換公式はよく使います。これを機に次からは使えるようになるとよいです。

Uさんは今習っている範囲としては二次導関数と編曲点についての質問を持っていました。いっしょにゆっくりと考えると理解できました。速度や加速度の話ともつながります。あと、これまでに習った範囲の復習を着々と進めているようで、そこからは問題を解く際の必要性と十分性への注意について質問をしてくれました。例えば「二次方程式○○が実数解を持つときの係数a, bの値を求めよ」という問題なら、実数解を持つと仮定してa, bの値を求めるので、a, bがその値のときに本当に実数解を持つかを確認しなければなりません。