山下です。
毎回生徒に会うのが楽しみです。
皆個性豊かで、それぞれ互いによい刺激を与えあっています。
この日もめいめいが自分の課題に取り組みました。
学校の課題で疑問点があれば何でもお返事しています。
とくにリクエストがなければ、日本語→英語のドリルに取り組んでもらっています。
いつも書きますが、1年生のこの時期の勉強が大事です。
Is he…?とDoes he…?の区別がすらすらできていれば苦労はありません。
How many…?やWho…?やWhose….?も出てきます。
例文の一つ一つに丁寧に取り組んでもらっています。
学校によっては現在進行形も出て来るので、「一般動詞はDoesで始める」と思っていると、足元をすくわれます。
現在進行形が出て来るということは現在分詞(…ing形)も出てくるわけで、動名詞(これも…ing形)との区別も必要になってきます。
英語に自信のある大人から見ると、私のクラスの取り組みは遅々とした歩みに見えると思いますが、本人が自信を確立するまで(ノーヒントですらすら解答できるまで)、私は基礎となる例文の書き取り(正しい英語の復元)に何度も何度も取り組んでもらいたいと思っています。
早晩どの生徒もこの取り組みをほぼパーフェクトにこなせるようになるでしょう。
中3の生徒は今英検の問題に挑戦中です。
過去問を見ると基礎の確立した中3生にとって、高校レベルの英語に挑戦する上で格好の材料です。
この日は二次の面接の練習をしました。与えられたテーマ(たとえば「大学生が下宿する是非」)をめぐり、これを肯定する意見と否定する意見の両方を英語で書く練習をしました(本番では口頭で答えますが)。
今までは基本例文を正確に書き取る練習ばかりしてきましたが、その成果をいかんなく発揮する機会です。
英検二次の勉強に取り組むと、本当の意味で「英作文」のよい練習になると感じました。
中学英語
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