山下です。
中学英語のクラスでは中1の生徒には基礎を徹底して学んでもらい、中3の生徒には英検準2級の問題に取り組みながら、高校英語の先取りをしてもらっています。
いつも書いていますが、文法は初歩の初歩が肝心で、そこを乗り越えるとあとはフラットです。中1英語はAre you…?とDo you…?があいまいなままだと2学期以降の勉強についていけないと思います。
昨日の取り組みではいつもの英作文の問題を口頭で答えてもらいました。間違ってもOK,そのたび訂正しながら文法的に正しい英語を声に出し、忘れないうちにその英語を筆記してもらいました。
準2級の問題は高校英語を独習する上で良問ぞろいです。
過去の問題に取り組む中で、最大の壁は語彙です。語彙をまとめるノートを用意し、辞書で確認したポイントを記録するようにしてもらっています。
人生で一番記憶力のよい時期です。文法の基礎を固めたら、あとはどこまでも語彙力を伸ばしてもらいたいと願っています。
中1生はみな素直で屈託がありません。「わたしって天才!」と声に出す場面があり、私はすかさずgeniusという単語を教えました。
一人が「ゲニウス」を発音したので、「きみも天才!それはラテン語の読み方です」と言いました。
個性豊かな生徒が集まっているので、私自身みなと一緒にいると楽しくなるクラスです。