山下です。
五月に続き岩波文庫の「ギリシア・ローマ名言集」を教材に使い、短いラテン語の格言をじっくり味わいたいと思います。
日時は、6月24日(土)20:00〜21:30です。
今回はローマの部、11番から20番までのラテン語をいっしょに読んでいきます。予習されてもよし、ぶっつけ本番で参加していただいても、どちらでもかまいません。
前回(1番から10番まで)を見逃した方は、アーカイブがあるのでいつでもフォームメールでお申し込みください。私が日頃行っている単語集の作り方も披露しています。
今回も、一つ一つのラテン語の文章について、資料を使いながら私の方で解説していくスタイルです。適宜質問していただいてももちろんかまいません。
質問は当日に限らずメールでなんでもお尋ねください。
長い作品も、この文庫本に収められた短いラテン語の文章も、読み方の基本は同じです。その基本の読み方を会得していただければと願ってお話ししたいと思っています。
ラテン語に興味はあるけれど、学ぶのは難しいのでは?いう先入観をお持ちの方にぜひ受講していただきたいです。
ラテン語はけっして簡単な言語ではありませんが、英語をはじめとする現代語を学んだ方には、意外になじみやすい言葉だとわかるでしょう。
本当の難しさは何なのか、一緒に考えてみましょう。
ラテン語は(ギリシャ語も)人生百年時代に最適な生涯の友となる言語です。
ラテン語に接することで、ぜひ西洋の古典の扉を開いてみましょう。