昨日の英語特講

中1から高3までの生徒が黙々と課題に取り組みました。
中1は辞書を引く練習を続けてもらっています。
中2以上の生徒には基本例文の確認を中心に取り組んでもらっています。
ときおり全員手を止めてもらって、中1英語のクイズに挑戦してもらいます。
中1の英単語というより、正確に言うと、中1の生徒が取り組んでいる単語をもとにクイズを出します。
fast foodのfastは中1英語ですが、意味と発音は?と問いました。
中1生はノートにfirstとの発音の違いを自分で調べメモしています。
fastの次にfastenという動詞が中学用の辞書には書いてあり、中1生はそれもノートに書いています。
高3生はさすがに一瞬で意味を答えます。
ファスナーはこの動詞に-erをつけた形だと言うと、なるほどという顔になりました。
つまり衣服を「fastenするもの」です。
語尾に-enをつけて動詞化するパターンをいくつか紹介しました。
一方語頭に-enをつけるパターンもあり、en-large(拡大する)があると教えました。
ほかに例はないですか?と全員に聞くと、最初は意味が伝わらず、endなどの答えが返りましたが、en-courage(励ます)やen-able(可能にする)など次々に例が確認できました。
このen-ableのableの意味を説明した瞬間、中1生の目が輝きました。
中1英単語400の最初の単語がableだからでした。
最後に語頭と語尾にenをつける面白い例として、en-light-enの意味を考えてもらいました。
高3生は「啓蒙する」と答えました。正解です。ただ、なぜen とenの間にlightがあるのでしょうか。
「~を光にする」?
中1生は「心の中を明るくする」と答えました。
「啓蒙する」という意味から逆算して考えると、心というより「暗い頭を明るくする」というニュアンスになると思われます。
英単語は誰にとっても重要です。
10代のころは無理やり覚えれば覚えるだけ努力が報われます。
ただ同時に、単語の成り立ちに少し注意して覚えると印象に残りやすいという話をして全体へのワンポイントアドバイスを終えました。