山下です。
ひとり一人にピントを合わせて勉強の応援をします。
みな立ち位置が異なります。
克服すべき共通事項はどの科目にもあります。
どこからどこに向かって進めばよいか、その見極めが大事です。
たいていは気持ちが先走りして空回りしています。
それが自信がもてない最大の理由です。
所属学校や試験の成績にかかわらず、一般的に中学・高校生はこの傾向が強いです。
逆にその科目が好き、自信がある、と素直に言える生徒は、自分の心の納得を大事にし、けっしてわかったふりはしません(それができない)。
それゆえ数学でいえば、はためには必要以上に時間をかけて一問に集中し、自力で解決するまで引き下がりません。
英語は単語の調べ方が違います。授業に出てきた意味だけをその場限りで暗記するやり方ではなく、日ごろから辞書を使いこなすことができます。
たとえば、He runs a restaurant.という例文に出会ったとき、なにか変だ、という感覚が生じ、ひとりでに辞書に手が伸びます。
文法的には「自動詞と他動詞の区別」(5文型の理解)というテーマと関係しますが、大事なことは「(自分の知っている訳語でうまくいかない)何か変だ。だから調べよう!」という思考回路が自分の中で確立していることです。
山の学校では、ひとり一人の立ち位置を的確に把握し、本人が心から納得のゆくように指導しています。
即効性はないかもしれませんが、一度正しい学び方の姿勢(=わかったふりはしない)が身に着けば、だれに言われなくても自分で自分を叱咤激励し、実りある勉強ができるようになるでしょう。