山下です。
昨日プレ英語(第2回目)の授業を担当しました。
みな辞書を手にやる気満々です。
中1で習得すべき400の単語リストをヒントにしながら、全員で辞書を引き続けました。
みなの熱意があまりにも大きく、休憩時間も終了時間も忘れてひたすら辞書を引き続けました。
黙々と取り組む生徒もいれば、おしゃべりをしながら引く生徒もいて、どちらもOKです。
おしゃべりが起点になり「じゃあその単語引いてみよう」となります。
たとえば、loseを調べた時、話のながれで過去はlostだと話しました。すると「ロスト」の音から「フード・ロス?」とつぶやく声が聞かれます。
「ロスってなんだろう?ひいてみよう。つづりはLOSS」というぐあいに。
ruler定規と支配者はなぜ同じつづりか、という話もしました。
ruleに秘密がありそうです。
紙の辞書の良いのは一覧性にすぐれていることです。
ある生徒が「すごい単語みつけた」とうれしそうです。
見ると、ruin(破滅、滅亡)という単語を指さして「やばい」といっています。
ruleのちょっと前あたりに見つけたようです。
私も中学生用の辞書を手にみなと一緒に辞書を引きましたが、中学時代の勉強は中学用の辞書をぼろぼろになるまで使いこなすのがベストだと思いました。
「あのことにふれているかな?」と思うことはたいてい載っています。
本当に必要性を自分で感じるようになれば、途中から高校生用の辞書を選べばよいでしょう。
次回は調べた単語を正確に写し取る、ということを意識して取り組みます。