楽しく学ぶということ

山下です。

中学、高校の勉強に関して「楽しく学ぶ」意味を考えています。
英語特講の時間では1時間20分どの生徒も黙々と鉛筆を動かし続けます。
手を止めるのは、私がミスを指摘するときだけです。
私が感じる「楽しく学ぶ」瞬間とはこういう集中力を最大限に発揮しているときのことです。
受け身ではなくだれがも能動的です。
ストップウォッチを私が手にしてみなをせかしたり、互いの成績を発表して競争させているわけではありません。
一人一人が自分で心にストップウォッチをもち、過去の自分を克服しようとして誰もが奮い立っています。
人間の尊厳として等しく分け与えられた好奇心、探求心、学びの心に火が付けば、道はおのずと開かれています。
他人と比較されない限り、また、他人の基準によって前へ前へとやみくもにせかされない限り、人はまっすぐ学び続けると思います。