ラテン語の夕べ(11/12)の感想(その2)

山下です。
先日に続き、新たにご感想を頂戴しました。

「前回のホラティウス、酒を愛する詩人としてすっかりファンになりました。
まずは手元の岩波文庫から読んでいきたいと思います。

聖書のラテン語、歴史が分かって有難かったのと、比較がとても興味深かったです。
ラテン語で聖書を読むと哲学的な感じが漂ってきますね。

ラテン語に少しでも触れることで、精神的に豊かになる気がします。
いつも素晴らしい講義をありがとうございます!」

ご感想は励みになります。ありがたいです。

追伸
岩波文庫で岡道男先生の『詩論』が読めます(アリストテレスの『詩学』と一緒に収められています)。『詩論』というと堅苦しい内容を創造しますが、日常生活を丁寧に見つめる眼差しが詩の技術に関係していることをホラーティウスは様々な例を通して示唆しています。