福西です。
「ああ~忘れた。ラテン語のあの作品の、あの詩行。どこにあったかなあ?」
と気になった時。
そこで出番となるのは、
です。
たとえば『アエネーイス』に、
equo ne credite, Teucri.
エクォー・ネー・クレーディテ・テウクリー「あの馬を信じるな、トロイア人よ」
という詩行があります。
何か書きものをしてて、ここを引用したい。でも、行数までは覚えてない(サイトに載ってない)。ということは、よくあります。
ここで、The Latin Libraryで
Vergil(ぽち)
Aeneid II(ぽち)←2巻と知らなくてもmax12回で済む
equo ne(検索)
とすれば、
ここの 48行目がヒットします。
これで晴れて、引用文に
equo ne credite, Teucri. Aen.2.48
エクォー・ネー・クレーディテ・テウクリー「あの馬を信じるな、トロイア人よ」
と書き添えることができて、「めでたしめでたし」です。