しぜんD1(2022-09-30)

秋学期第2回目の記録。

前回作った「料理」を、女の子たちがとても気に入っていました。そのまま置いておいて欲しい、ということで縁側に置いておいたのですが、教室に来るなり「あれどうなった?」と言うので見せると、お皿の上からカタツムリが居なくなり、キノコは消滅していましたが、あとは、ほぼそのままでした。

「料理」というのは、木の皮の上に、料理に見立てたしぜんの拾集物を並べたもののことです。

森に行くときも、このご馳走を載せたお皿の片側ずつを、Itsukaちゃん、Ayakaちゃんの二人で手を繋ぐように一緒に持っていき、この日もまた新しい料理を作っていました。

そのあとはみんなで、小さな焚き火を作って焼き芋をしましたが、Hogara君がファイヤースターターと、火口に使用する解した麻紐の塊を用意してきてくれたので、それで点火のチャレンジをしました。hogara君は一度もそれを使って火花を出すことができなかったと言いましたが、こする部分とこすり方にコツがあるため、私が実演して見せ、練習するとすぐできるようになりました。そのあと、Ryo君、Rio君の3人で交代し、火口めがけて何度も火花を飛ばしていましたが、なかなか点く気配がありません。

だめかなぁと思った次の瞬間、火口からポッと一瞬にして炎が生まれ、「やったー」と言いながら急いで焚き木をくべていきました。
お芋はホクホクに焼けました。

(担当 梁川)