しぜんB(2022-09-29)

秋学期の2回目。

この日は快晴で、ちょっと暑いくらいでした。欠席もなくみんな揃ったのですが、教室に駆けつけた何人かはバテ気味のようすだったので、最初に残り最後の梅ジュース(初夏に仕込んだもの)で乾杯しました。
瓶の底に残った梅も食べました。「Fukinoちゃんは6年生やし、最後やしな」と、お友達たち何人かが、梅の実を譲っていました。完飲、完食。
こうして酸っぱさで疲れを取ることも、怪我の無いように過ごすことに繋がります。

そのあと、Kenun君の自作絵本「トワの森」のさわりを紹介しました。これまで作った俳句の絵本から数えて3作目となる自作絵本ですが、初のストーリー仕立てです。
「トワ」というのは主人公の鳥、モズの名前で、舞台となる「ある大きな森」に住む王子様です。トワを巡って、季節の移ろいとともにお話が展開していきます。また次回はその続きを読む予定です。

そのあと、いつものように基地へ向かい、穴を掘ったり、粘土を集めたりしました。朽ちた梢に大きな幼虫を見つけたり、大きなどらやきみたいなキノコを見つけたり、素敵な発見もたくさんありました。
基地の斜面をずるずる滑ったり登ったりもしました。最後、のこり時間は、鬼ごっこ一本勝負で、みんな全力で駆け回って、森の帰り道には、えっさほいさと重たい粘土の入った布袋をかついで帰ってきました。

最後だといつも梅ジュースを飲む時間が無くなるので、最初に飲んでおいて正解でした。少しは効果があったでしょうか、元気いっぱいにすごせました。

(担当 梁川)