秋学期第1回目、第2回目の記録。
9/5(月)
山の学校の周辺では、ハンミョウが飛び交っています。
近寄ると少し離れたところまで遠ざかり、また近寄ると遠ざかる、を繰り返すハンミョウ。
そのハンミョウの道案内に従ってついていってみる、という遊びや、虫取り網をつかって捕獲する試みをしました。
一気に遠くまで逃げない分、捕まえやすいかと思いきや、案外捕まえるのは難しいものです。
しかし、虫好きの男の子たちによって、この日は3匹のハンミョウを捕まえることに成功しました。普段なかなか間近で観察できないハンミョウを、10センチ目の前で見られて、みんな嬉しそうでした。するどい牙のある迫力のある顔や、美しい模様、お腹のきれいな色などを観察しました。
一方、ビオトープの池では、Renji君が大きなカエルを捕まえることに成功しました。続いてそれより少し小さいカエルも!
「これ、『かいがクラス』のみんなにも見せてあげて」という提案をしてくれたので、飼育ケースに入れて、翌日の『かいがA(火曜)クラス』に備えました。(これが、大成功でした!)Renji君、どうもありがとうございました!
9/26(月)
前回につづき、池の周りでカエルを探しました。
しかし、随分と涼しくなってきたからか、なかなかその姿を確認できません。私がふと、岩の隙間にかけこむ大きなトカゲを見つけたので知らせると、みんな駆け寄ってきました。岩の隙間を覗き込むと、トカゲのしっぽが確かに見えています。何とかそのトカゲを捕まえようと、指でしっぽを引っ張ったり、細い木の枝を差し込んでみたりしましたが、トカゲはしっかりと岩にしがみついているようで、一向に出てきませんでした。長い攻防の末、今回はトカゲに軍配があがりました。
その後は、久しぶりに焚き火を囲みました。そろそろ、焼き芋をしたい季節のようです。
(担当 梁川健哲)