秋学期、第1回目、2回目の記録。
9/2(金)雨上がりのしっとりした天気。
教室では、Kazuma君がマダコについて図解してくれました。よくイラストで頭の部分になっているのは、実はお腹であること、とがった口として描かれるのは、「ろうと」と呼ばれる墨や水の噴出口であること、口は足の付根にあって、伊勢海老などを足で捉えて食べることを教えてくれました。
外にでると、ひみつの庭のビオトープで、りっぱなヤゴが見つかりました。
また、森の中では生きたタマムシを見つけました。みんなでかわるがわる手にのせて観察していると、タマムシが羽根を広げてくれました。少し元気がなさそうだったので、最後はふわふわしている苔の上にそっと放しました。
その他には、青いドングリが落ち始めていることや、ヤスデがよく見られること、休みの間に山道に雨が流れた跡があり、砂が運ばれていることなどを発見しました。
倒木のアスレチックに登ったりして、のびのびと体も動かしました。
9/16(金)
教室では、前回のマダコにつづき、Kazuma君がアオリイカについて説明してくれました。二本だけ長く伸びた足は、「触腕」とよばれ、とても繊細な働きをしているそうです。
外では、コオロギやバッタ、カッコいい木の枝などを見つけてみんな嬉しそうでした。粘土につかえそうな土も、少しずつみんなで採取しました。数年前に台風で倒れた木の根が抱えている深いところにあった土を、一生懸命にスコップで削って袋に詰めました。
また、この日は女の子二人が「しぜんのアスレチック」に裸足になって登っていました。
(担当 梁川健哲)