秋学期、1,2回目のクラスの記録。
8/29(月)
夏休みが明け、久しぶりのクラス。「虫取りをしたい」「基地まで行こう」という声があがり、虫を探すためにあちこち寄り道をしながら、基地の方向を目指しました。森の中の「ひみつ基地」を指す合言葉は「ナナメマツ」です。入り口近くに、斜めに生えた松があるからです。
この日見つかった虫は、ハンミョウやバッタ、コオロギ、そしてみんなもあまり見たことがないという真っ黒いカマキリでした。それから、タマムシの羽根。
一番見つけたかったクワガタ虫やカブト虫はみつかりませんでしたが、何かいないかなぁと探しながら行く道は楽しいものでした。
9/12(月)
「焚き火をして何か焼きたいね」そんな声があがりました。焼いて食べられるものはありませんでしたので、それはまた今度にするとして、この日は予行練習をしました。(周辺にムカゴも出来始めていましたが、もう少し成長を待ったほうがよさそうでした。)
焼いて食べる、という行為は人類進化の上での重要な発明でしたから、子どもたちなりに、それを可能な限りゼロから再現してみることは、すなわち生きる力を育むことにつながると考えています。
(担当 梁川健哲)