今回は、イギリス・ルネサンス期の劇・詩がご専門の、坂本晃平先生担当のクラスをそれぞれご紹介いたします。
- 英語講読A
ディケンズのSketches by Boz に収録された短編を読解しながら味わっていくクラスです。
9月から読み始めたセクションは、どの地域にもいるような、いわゆる地元の有名人についての人間観察のような話だそうです。
「ひとつの作品はどれも5ページ前後の長さですが、どれもユーモアと皮肉とがたっぷりと効いていて若いディケンズの作家としての意気込みを感じさせる」そうです! - 英語講読B
Romeo and Juliet 講読を行うクラスです。春学期まで開講しておりましたが、再び新規開講のチャンスとなりました。冒頭から読み進めるもよし、ハイライトをピックアップして読むのもよし、受講される方とご相談しながら、無理のないペースで読み進めます。
先生曰く、「死ぬまでに読むべき英語の作品ナンバーワンといっても過言ではない」作品を味わうチャンスです! - 英語で味わうシェイクスピアのソネット
上記と同じくシェイクスピアを読むクラスですが、こちらは講義形式で、毎回ひとつのソネットについて先生が読み解いていく、より入門的な内容となっております。
詩を「スキャン」することで、その強弱、韻律に秘められた意味を、先生が鮮やかに解説してくれるので、一人で読むだけではまず気づくことのできない深い理解を得らるとともに、肩の力をぬいてお楽しみ頂けます。
基本的にはどのソネットも一編の独立した詩なので、いつからでもお入り頂きやすく、長らく受講されている生徒さんもいらっしゃいます。
そんな坂本先生による、オンライン特別講座が8月に行われました。
興味をお持ちの方は、是非アーカイブをご視聴下さい!
>>「英詩の夕べ ──ジョージ・ハーバートの「復活の翼」を読む──」
(事務担当 梁川)