9/6より、秋学期の『漢文入門』『漢文講読Ⅰ』クラス(zoom授業)がスタートしました。
次回は、9/13(火)です。
まだどちらも始まったばかりですので、ご参加頂きやすいです。
漢文を学ばれたい方は、この機会に是非ご参加下さい。
尚、いずれのクラスも、下記時間帯にライブ参加できない方の「録画視聴受講」にも対応している点が嬉しいところです!
『漢文入門』毎週火曜、18:40〜20:00
9月からは、漢文に慣れ親しみ、漢文に対する理解を深めることを目的として、小川環樹・西田太一郎『漢文入門』(岩波書店)の第二部・第三部の部分を中心にいくつかの例文を読み進めていきます。
本テキストの例文は原文(返り点つき)に訓読と充実した解説がついており、漢文法を学び、これから実際に漢文を読んでみよう、という方にとって最適のテキストの一つでしょう。
『漢文講読Ⅰ』毎週火曜、20:10〜21:30
本講座は漢文に慣れ親しむことを目的として、主に六朝・唐宋の志怪小説や伝奇小説を講読します。授業の進度は、基本的に一回の授業で一話を読み終えることにしています。前学期は『山海經』『捜神記』『拾遺記』『捜神後記』『酉陽雑俎』『集異記』『宣室志』『冥報記』から1~2話ずつ選んで読み進めてきました。漢文というと、学校の教科書で学んだような教訓めいたお堅いイメージを抱きがちですが、古代中国人も結局は人間であり、不可思議な出来事や背筋の寒くなるような怖い話に魅了されずにはおられなかったようです。
今学期も受講生の関心に沿いつつ、種々の志怪・伝奇から、中国の怪談や不思議かつ興味深い話をご紹介することになるでしょう。
(事務担当 梁川)