『王への手紙』を読む(西洋の児童文学を読むA、2022/6/16)

福西です。

『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。

4章1「ふたたび旅へ」を読みました。

リストリディンら灰色の騎士たちは西へ。赤い騎兵を追って。ティウリもまた西へ。メナウレスに会うために。ということで、しばらく道中をともにします。

ティウリはリストリディンと馬を並べ、話をします。そして彼のことを尊敬するようになっていきます。

一方、ベンドゥーは、まだティウリのことを信用していません。

一行は、「夕焼けの宿」に着きます。そこで赤い騎兵の手がかりを得ようとします。

 

受講生たちの要約です。

H.F.さん

ティウリは、灰色の騎士たちとミストリナウト城を出た。ティウリはアルダンヴェンにのっている。ラヴィニアたちに心からかんしゃされた。ティウリは、リストリディン騎士に、城主の名前をきく。城主も、エトヴィネム騎士と知り合いだった。リストリディンは、エトヴィネムと友人で、銀の角笛をもらっていた。ティウリは、リストリディンに、たくさんのことをきく。エトヴィネム騎士のたてもちは、フォキアと呼ばれていた。リストリディンが、村にある宿を知っていたので、そこにとまることにした。ティウリは、ベンドゥー騎士はまだ自分を信じていないと思った。

Y.Y.君

ティウリは馬の上でリストリディン騎士と話をする。どうちゅう村により、赤い騎兵たちのことについて聞くが、とくになにもえられなかった。そして暗くなるまでに「夕焼けの宿」につく。

S.K.君

ティウリと灰色の騎士、その盾持ち、城の兵士は出発する。ティウリは、リストリディンにエトヴィネム騎士についてたくさんの話を聞く。