![『赤毛のアン』を読む(西洋の児童文学を読むB、2022/6/10)](https://www.kitashirakawa.jp/yama-blog/wp-content/uploads/2023/05/2021-05-19-23.22.08-2-e1685531534636.jpg)
福西です。
『赤毛のアン』(モンゴメリ、村岡花子訳、新潮社)を読んでいます。
受講生のI.U.さんの1章の要約です。
1章 レイチェル・リンド夫人の驚き
アヴォンリー街道を下った所に住んでいるリンド夫人は、ある日、窓から、めったに家をはなれないマシュウを見かけおどろき、マリラに聞きにいく。マリラは、10か11くらいの1人の男の子をもらいにブライト・リバー駅へマシュウは行ったと言う。リンド夫人はさらにおどろき、なぜ自分に相談しなかったのかとおこり、少しいやみを言って帰っていった。
よくまとまった要約です。削るところも、加えるところもありません。言うことなしです。
最後の「少しいやみを言って」という表現がまた、言い得て妙ですね。
また次回の要約も楽しみにしています。