『赤毛のアン』を読む(西洋の児童文学を読むB、2022/6/10)

福西です。

『赤毛のアン』(モンゴメリ、村岡花子訳、新潮社)を読んでいます。

受講生のI.U.さんの1章の要約です。

 

1章 レイチェル・リンド夫人の驚き

アヴォンリー街道を下った所に住んでいるリンド夫人は、ある日、窓から、めったに家をはなれないマシュウを見かけおどろき、マリラに聞きにいく。マリラは、10か11くらいの1人の男の子をもらいにブライト・リバー駅へマシュウは行ったと言う。リンド夫人はさらにおどろき、なぜ自分に相談しなかったのかとおこり、少しいやみを言って帰っていった。

よくまとまった要約です。削るところも、加えるところもありません。言うことなしです。

最後の「少しいやみを言って」という表現がまた、言い得て妙ですね。

また次回の要約も楽しみにしています。