この日は案の定、沢での活動となりました。
クラスのリーダーFちゃんをはじめ、数人の男の子が、教室を出てすぐに「はだしチャレンジ」をはじめました。私もはだしになりました。
数年前、このクラスでFちゃんが発端となり、クラスの全員が最初から最後まではだしで過ごした日がありました。
最後まで、というのは、クラスが終わって山の下へ降りるまでです。そんな楽しい沢遊びの想い出が、当時からのクラスメンバーの中には残っています。
はだしで道路やガレージを抜けて、シャリシャリした砂の地面を歩き、冷たい沢の水に足を浸して水底の砂の感触を確かめながら歩きました。そんな様子を見ていた何人かが、沢の途中で靴と靴下を脱ぎ始めました。
ダムをつくって水を溜めたり、冷たい水をかけあったり、沢蟹やカエルを見つけて喜んだり、面白い石はないかと探したり、思い思いの楽しみ方で、沢の感触を確かめていました。
(担当 梁川)