春学期、3回目の記録。
この日はK君が以前にも紹介してくれた、自作の「野鳥クイズ」を披露してくれました。
クラスに新しい仲間が増えたからでしょう。それに、以前出題された経験を持つお友達も、答えに迷うクイズがあり、復習になりました。
「生きた宝石と呼ばれる鳥は、どれでしょう?」
「美しい飾り羽を持つ鳥は、どれでしょう?」
「最近、街中で増えている鳥は、どれでしょう?」
「はやにえをする鳥は、どれでしょう?」
など、どれも、4〜6程の鳥の名前から答えを選ぶ、選択問題になっており、所々、私やK君が解説を加えたり、図鑑の写真を紹介したりしながら進めました。
クイズが終わると、森へ出発しました。
最近は、山に自生していて、食べられるものを、少しずつ紹介しています。この日は、クサイチゴの実がなりはじめていたので、1〜2粒ずつもぎって食べてみました。
ただし、これまで「クサイチゴ」と呼んで紹介していたそれらは、よく調べますとその特徴から、厳密には「ニガイチゴ」と呼ばれる種類のようなので、次回以降訂正したいと思います。
しかし、「苦い」のかと言えば全くそんなことは無く、みんなの感想は「甘い!」「甘ずっぱい!」「美味しい!」というものでした。
そのあとは、いつもの場所で、しぜんのアスレチックにチャレンジしました。斜めに立てかけられるようにして2つの倒木がクロスしていて、片方は上り、片方は下りになっています。この「下り」の方が、距離も高さもあって勇気がいるのですが、最初は無理だと口にしていた1年生も、少しずつ進んでゴールまで行けたのが自信となったのか、何度も上っては下るを繰り返していました。
(担当 梁川)