2022年度春学期、2回めの記録。
この日の夕方は、とても暑く、5月に入ってから涼しい日が続いたあとだったこともあって、皆さんお疲れ気味でした。最年長のGくんも、小学校で科学センターまででかけてすごく歩いたそうで、クタクタでした。
こんな日は、森の涼しさと心地よさがいつもに増して感じられたようで、疲れも癒えたのか、いつものひみつ基地につくと、それぞれの作業に元気に励みました。
ロフトのような2階ができ、そこにつづく階段をつくったり、小さな個室をつくったり、人が入れるくらいの横穴を掘ろうと試みたり、それぞれアイデアを形にしてくことで空間が素敵に変化していきます。
1年生のMちゃん、Kちゃんは、この日もいい匂いのするクスの木の枝をノコギリで切って、メダルにしていました。前回そのときに出る粉を集めたいと言っていたMちゃんは、そのための小袋と、粉を受けるためのダンボールの板切れを持参していました。
5月の木々の香り、掘った土や根っこの匂い、クスの香りが入り混じって、あたりに立ち込めていました。
(担当 梁川)