シェイクスピアのソネット、ロミオとジュリエット

山の学校には、シェイクスピア作品を味わう次の2つのクラスがございます。

より詳しくお知りになりたい方は、3月に実施した講師によるガイダンスの動画がございますので、視聴希望される場合、お知らせくださいませ。
また、それぞれ「クラス体験」も可能です。
是非受講をご検討下さい。

1回の授業で1つのソネットを、講師が講義形式で読み解き、解説していきます。
韻律が鍵になってきますので、朗読に耳を傾ける時間もあります。

5月連休明けの、5/10(火)18:40〜20:00は、56番のソネットから扱います。
シェイクスピアのソネットは全部で150ほどあり、まだまだ続いていきます。勿論、相互に関連するものもありますが、基本的にはそれぞれ独立したものだそうなので、いつからでもお楽しみ頂けます。

この春学期から新規開講となり、作品冒頭から読み始め、2回のクラスが終わったところです。

次回は、5/13(金)20:20〜21:40です。
そのまま読み進めるか、作品のハイライトを読むかなど、受講生と相談しながら進めていきます。

まずもって『ロミジュリ』の悲恋はルネサンスに書かれて今なおその恋の魔力を失っていない普遍性を持った作品なのです。ロマンチックラブ+悲劇=正義というわけです。また文体面でも恋愛詩(特にソネット)の伝統を強く意識していてとても煌びやか。韻文ではなく散文で書かれたところもとてもコミカル。とはいえいかんせん下品にすぎる部分もあるのが玉に瑕と感じられる向きもあるかもしれませんが・・・。なんにせよ、死ぬまでに読むべき英語の作品No.1といっても過言ではありません。ぜひぜひお越しください。(クラス便り「山びこ通信」2022.02最新号記事より抜粋)

(事務担当 梁川)