しぜんD1(2022-01-21)雪遊びの想い出

しぜんD1クラス(2022-01-21)の記録。

前日のうちに、たくさん雪が降り積もりました。

教室に早くついたRyo君が、今日の小学校では1時間目の体育で縄跳びをする予定になっていたそうですが、雪遊びに変更となったことを嬉しそうに語ってくれました。でも、実質は20分ほどだったそうです。それなので、かまくらを作りたい、という思いを抱いていました。

教室にみんな揃うと、「森がどうなっているか見にいこう!」ということで、みんな意気投合して出かけました。

私自身の想い出ですが、Ryo君と同じくらいの頃、珍しく膝か腿くらいまで雪がつもり、小学校の校庭が一面雪で埋もれたことがありました。
その日は全校生徒が一日中雪遊びになったのですが、私にとっては忘れられない強烈な想い出で、子供ながらに「粋な計らい」だと感じていました。

そのせいか、私にとってもこういう時は迷わず「雪遊び」という選択肢になります。

雪の中を歩きながら、1年生のAyakaちゃんが、「去年の今頃も、確かこのくらい降って、雪遊びをしたなぁ〜」と、幼稚園での楽しかった想い出を呟いていました。

やはり、雪遊びは(少なくとも雪が非日常の地域では)特別なものなのだと感じます。

勿論、雪が降って楽しい事ばかりではなく、行きも帰りも山道ですから、時々尻もちをつきそうになるわけで、こちらも最後まで注意喚起を怠りません。
また、夢中になっているうちに、手がかじかんできます。
そういう側面も踏まえた上で、冬に訪れる「雪」という自然の友達に、親しみを覚えてほしいと思います。

(しぜん担当 梁川)