かいがAクラス（2022-01-18）の記録。
年末の体験を経て、新しく冬学期からSちゃんが参加してくれることになりました。
人物を描くことに関心を持つため、参考資料を用意しておき、必要に応じてぱらぱらとめくりつつ、自由制作をしました。
普段から描いていることが伺え、動きのある少女の絵、手のポーズの習作などを行いました。見つけた星のかけらのようなものを手のひらにとった喜びの瞬間、表情が素敵でした。
Nちゃんは、鳥図鑑を参照しながら、気に入った鳥の絵を、画用紙の上で再構築して描きました。場面ひとつひとつにストーリーがあり、描かれた一羽一羽には、図鑑と違って性格があるように感じられました。
Wちゃんは、熊田千佳慕さんの展覧会図録に刺激を受け、その細密なイラストの中から草花を選んで模写をし始めていました。その後、R君と屋外に出て一緒に、実際に自然の中にある冬らしいもの、気になるものを集めて持ち帰り、観察して描きました。
R君が、絵の具の混色をしながら、「金色ができた！」と喜び、そのレシピを語ってくれたのが印象的でした。ラメの入ったような絵の具を用意していたわけではありません。ライトオークのような、オリーブのようなキレイないろでした。
この冬学期、それぞれの自由研究を深めていって欲しいです。
（かいが担当 梁川）