福西です。
『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。
受講生の要約です。
6 赤い騎兵たち
H.F.さん
ティウリは立ちあがり、白い盾の黒い騎士の顔にしせんを投げかけた。こんどは騎士に与えられた任務を果たさなければならない。ティウリは、いろいろな事をかんがえた結果、宿へもどることにした。
そのと中、赤い騎兵たちにでくわした。何もなかったようにしてとおりすぎようとしたが、いろいろしつもんされ、ついせきされ、おいこまれた。ティウリは馬を放し、自分は木にのぼった。ティウリは七時だと気付き、仲間のことを考えた。でもかんけいがない(騎士になれないことを気にしないでおこう)と自分をはげまし、馬がもどってきたことをよろこぶ。そして、その馬は、農家の馬で、かえさなければならないと気付く。
S.K.君
ティウリは、今すべき事を考え、宿イカルヴァラへ向かった。
ティウリは、道中赤い騎兵と遭遇する。静かに立ち去るが、疑われ必死に逃げる。馬をおとりにうまくやり過ごす。
ティウリは、白い盾の黒い騎士の言葉と任務のことを思い起こす。馬が戻り元気を取り戻す。
Y.Y.君
ティウリは立ち上がって(白い盾の黒い騎士の遺体と別れを告げて)馬にのり、宿にもどることにする。
宿に行くさいちゅう、赤い騎兵たちにおそわれた。なんとかある方法でにげきり、宿についた。
( )は講師による補足です。太字は、きちんと要点を拾ってくれている個所です。