「漢文講読Ⅰ」クラスでは、人間と幽霊の悲しくも美しい恋物語である「金鳳釵記」を読んできました。
あと2〜3回で読み終える予定で、次は、「山海經」「酉陽雜俎」から短い文章を選んで読み進めていく予定なのだそうです。
調べてみますと、「山海經」は古代中国人の伝説的地理認識を示す「奇書」と位置づけられ、空想的内容も多く、古代中国の自然観や中国神話の重要な基礎資料となっているそうです。
また、「酉陽雜俎」は「魯迅の愛読書であり、南方熊楠が、プリニウスの『博物誌』と名を比した書」として知られているそうです。(ウィキペディアより)
おそらく2月に入ってすぐくらいになると思います。具体的にどんなお話を読んでいくのか楽しみですね!
そのころまた告知致しますので、気になる方は、是非お問い合わせ下さい。
(以下、担当講師より)
「金鳳釵記」読了後は、前学期と同じく中国の志怪・伝奇や神話などから面白い(そして時に怖い)物語を選んで、読み進めていきたいと考えています。『捜神記』や『山海経』などを読み進めるうちに、不思議な出来事や異形の民に出会うこともできるでしょう。お化け好きのかたはきっと楽しめるかと思いますので、ぜひおこしください。
また、お話の途中からご参加頂いた場合でも、既読部分の訓読テキスト及び内容を解説した文章を配布して頂けるそうなので、ご安心ください。
皆さまのご参加をお待ち致しております。
(事務担当 梁川)