「王への手紙」を読む(2021/12/16)(その2)

福西です。

受講生の要約です。

5 白い盾の黒い騎士

Y.Y.君

朝になるころ、ティウリは白いたての黒い騎士がたおれているのを見つけた。騎士は死にぎわにティウリへ「この手紙をウナーヴェン国王へとどけるため、大山脈にいるメナウレスの小屋へいけ」といい、死んでしまった。

H.F.さん

もうすうぐ朝になろうとしていた。ティウリは二人の黒い騎士が残した足あとを追って進んだ。ティウリは約束を破りたくなかった。でも不満はとてもあった。ティウリは思いをめぐらし、ため息をついた。そして足あとを見失っていた。ティウリはひらけた場所にいた。騎馬の一団がふみあらしたあとのようだ。二人の騎士の足あとはわからなかったが、騎兵たちがやってきた方角に進むことにした。

しばらくいくと、弱々しい馬のいななきがきこえた。少しあとに一頭の馬がいた。ティウリは馬の主人をさがす。ティウリが先へ行くと、地面に白いたての黒い騎士がたおれていた。ティウリは手あてをした。そして合いことばをいい、手紙をわたした。が、白いたての黒い騎士は、ひんしだった。だから、ティウリは、手紙とゆびわをうけとり、ウナーヴェン国王へ手紙をとどけることになった。騎士は、ティウリに大切なことをつたえ、息をひきとった。ティウリは深い悲しみにおそわれ、騎士のたましいのために祈った。

S.K.君

ティウリは5時ごろに、傷を負い横たわっている騎士を見つけた。もう手のほどこしようがない。白い盾の黒い騎士は、決闘の相手の目的がティウリが持っている手紙だったことを話す。この体ではウナーヴェン国王に手紙を届けられないと、ティウリに手紙をたくす。

(太文字は、簡潔な表現や、きちんと拾っているポイントです)