しぜんD1クラス(2022-01-07)の記録。
最近は、このクラスに限らず、他の曜日の「しぜん」クラスでも、ロープを使った取り組み(特にブランコ)が流行っています。
ロープが古くなってきたので新調し、クラスのはじめは、どのくらいの長さがあれば、どんなことができそうか、みんなの前で示しつつ、切り分けながら確かめました。
1mだと少し短すぎ、2mだとそのまま縄跳びが出来るくらいの長さ、そして輪っかにすれば、焚き木を集めた際に束ねるのに便利な長さであることが分かりました。ブランコ用は、とりあえず4m。それらを携えて森へ行きました。
偶然、Ryo君が持ってきてくれた「冒険図鑑」というタイトルの本(既にたくさん付箋がついていました!)に、ロープワークの例がいくつかのっていました。その中に、ロープを8の字にして両足にかけ、木の幹を抱きかかえるようにして登る方法が書かれていて、短めの綿ロープをつかって真似しましたが、なかなか難しいものでした。
(本の中では木の皮を撚って作ったロープを紹介していました。摩擦力が違うのかもしれません)
この日は曇り空だったこともあり、クラス後半の森は真っ暗闇に包まれました。(というわけで、写真もほとんど真っ暗です)
前回、昨年末のクラスでも同じでしたが、真っ暗闇の中でドキドキしながら、丈夫な木にひっかけたロープに丈夫な木(座面)をくくりつけたブランコを、代わる代わる漕ぎました。漕いでいない人は「照明さん」役で、手持ちの懐中電灯でライトアップしたり、一斉にライトを消してみたり、盛り上げ役です。
また、「ねじり」・「揺らし」・「ねじり+揺らし」など、遊び方にも工夫があり、「じゃあ、僕は『5ネジ』+『揺れ』で」などと、すっかり慣れたものです。
真っ暗闇のドキドキと揺れのドキドキを同時に味わえる、自分たちで手作りした「アトラクション」を、再び楽しみました。
(梁川)