「王への手紙」を読む(2021/11/11)

福西です。

『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を、この日から読みはじめました。

「序章」の受講生の要約です。

序章 ダホナウト王の騎士たち

Y.Y.君

ダホナウト市は騎士たちに守られ、生活が安定しており、主人公ことティウリは16才で、騎士になるにはたくさんの苦しいしれんにいどまなければならない。ティウリのお父さんは国の中でもゆうしゅうな勇者である。

H.F.さん

ダホナウト王は力のある王だ。王国は大きく美しい。国をうらやむてきがしん入しようとするが、王国をせいふくした人はいない。王の騎士がしっかり見張っているからだ。

騎士になるにはたくさんの経験をしなければいけない。最大のしれんは二十四時間身うごきもなにもせず、いのることだ。ティウリはそれに参加する。十六さいで年がみんなより小さい。

S.K.君

ダホナウト王国は、強い王と騎士たちによって守られている。秩序があり安定している。騎士は、王から与えられた土地を治めるか、放浪騎士として任務につく。騎士になるためには、騎士見習いとなり、経験豊富な騎士に盾持ちとして仕える必要があり、その後の一年間王の兵士として仕え、様々な特性を身に着ける。最後の試練では24時間、飲食、会話ができない。