「ギリシア・ローマの歴史を読む」クラスでは、春・秋学期を通して、古代史家モーゼス・フィンリーの円熟期の論考12編を集めたThe Use and Abuse of Historyから、“The Ancient Greeks and Their Nation”という章を取り上げて読んできました。
英語で書かれた論文なので、皆さんでそれらをじっくり邦訳しながら読み進めています。歴史を学びつつ、英語も学べるクラスなのです。
いよいよ続きが気になる!というところまで辿り着きました。
「古代ギリシア人」と呼ぶ人々にとって「ギリシア (人)」とは何であったのか、という根本的な問いに対して、フィンリーはどのような示唆を与えてくれるのでしょうか。
大野先生が、途中参加の方にも、ここまでの内容を解説をしてくださるということなので安心です。(クラス紹介ページにもここまでの概要を掲載しております)
今年度でこの章を読み終えたら、次はどの章に進むのかも楽しみなところです。
受講生のみなさんと相談して決めていくことになることでしょう。他にはないクラスだと思います。是非ご参加下さい。
(事務担当 梁川)