山下です。
学びは自分が好きなことを追求すればよいのですが、それだけではないという話。キケローの「老年について」に出てくるサビーニーの農夫たちがのちの世のために「木を植える」話の示唆するように、学びの環境は、緑の森のようなもので自分だけが木を切って生活に役立てたらよいというのではない、という話。つまり、一人一人が学ぶことで学びの森を守り、後世に伝えることができるという理解が大事だという話にリンク先のエッセイはつながります(当時はじゅうぶんそこまで書いていませんが)。
2021-11-26 学びは己のためならず
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