浅野です。
この寒い冬に数学と苦闘してきましたが、そろそろ春の兆しが見えてきました。
中1のMさんは京都市で行われているジョイントプログラムで数学がよくできていたことを報告してくれました。計算と方程式の正答率が高かったです。投げ出さずに定期テストの間違い直しをしたおかげだと思います。さらに、ジョイントプログラムで間違えた方程式の文章題も、今もう一度やってみると解けました。ここ数回の苦しみが生かされた瞬間です。
中2のNさんにはこれまでに習った関数の復習をしてもらいました。ある事柄が文章で書かれていて、それを比例か反比例かを判定するという定番の問題がどうもしっくり来ないようです。これについては次回に同じ形式の問題を探してきます。動点の問題で場合わけをしてグラフをかくという作業には手ごたえを得たようです。その範囲を習っていた当時は苦手としていたのですが、間をおいて改めてやってみると意外に簡単でした。
中3のOさんは高校入試を控えた総復習です。その前に学校での定期テストで、このクラスや何でも勉強相談会で苦労して解いたのと類似した問題ができなかったのが悔しかったと報告してくれました。そのように悔しく感じるというのが大事です。悔しさをバネにして次からはできるようになってもらいます。総復習では計算の正答率が上がってきているのがよい傾向です。