キケロー『老年について』進捗状況

この日の「ラテン語初級講読B」クラスを終えた、担当の山下大吾先生より、速報です。

9月中旬から講読を開始したキケロー『老年について』は、Ⅵ章16節までを読み終えたところです。

現在扱っている部分は、一言でいうと「公務から老人を遠ざけてしまうという見解に対しての論駁の部」となります。

次回11/17は、17節から読みます。

それぞれの長さはまちまちですが、全部で85節からなる作品ですので、まだまだ続きます。これまでにクラスでは『老年について』を何度か読了してきましたが、目安としてはおよそ2年がかかります。

是非ご一緒に、じっくりと古典を味わっていきましょう。
毎週水曜、20:10〜21:30、オンライン受講可能です。全国の皆様のご参加をお待ち致しております。

(事務担当 梁川)