浅野です。
昨年までにしてきたことを基礎にして、今年も数学の力をつけていきたいです。
中1のMさんは理解を積み残す形となっていた方程式の文章題に取り組みました。見たことのある問題が多いけれども、一から自力で解くのはちょっと難しいという感じです。式を立てるところで迷うのです。そのような時は具体的な数字で考えてみるのがよいでしょう。ぜひ数学的な思考を身に着けてもらいたいです。
中2のNさんは昨年にやや苦手だということが発覚した証明問題をしました。一つにはやはり言葉の問題がありそうです。合同条件で同じ角度や辺の時には「共通」という言葉を使います。「共同」ではありません。こうした暗黙のルールの存在が証明問題をとっつきにくくしているのでしょう。
中3のOさんにはこの1ヶ月ほどで中学数学の総復習をしてもらおうと目論んでいます。まずは計算です。ずっと分数の計算が嫌だという思いがありました。今回も分数の計算では軒並み間違えていました。きちんと間違えなおしをすることができたので、次回以降は正答率が上がることを期待します。