【速報】サルトル「実存主義とはヒューマニズムである」を読む

● 毎週日曜13:00〜14:20に開講中の「フランス語講読A」クラスでは、今年度6月から、アンリ・ベルクソン『可能と実在』Henri Bergson, «Le possible et le réel», dans La pensée et le mouvant, puf, Quadrige, 2009)を、1回のクラスで1ページ前後のペースで読んできました。11月に入り、間もなく読了予定です。

冬学期(12月〜)の開始に合わせて、サルトル「実存主義とはヒューマニズムである」を読み始める予定です。
また、それまでの期間(秋学期残り)はネット上に公開されているプルースト「サント=ブーヴに反論する」の序文を読む予定です。

● 一方、上記より易しめのクラスとして、毎週日曜10:30〜11:50に開講中の「フランス語講読B」では、次の二つのテキストを、1セクションごとに交互に少しずつ読み進めています。
どちらもフランス国内でベストセラーとなった作品です。

①Romain Puértolas, L’extraordinaire voyage du fakir qui était resté coincé dans une armoire Ikea, Le Livre de Poche, 2015
(IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅)

②François Mitterrand, Lettres à Anne: 1962-1995, Folio, 2018
(ミッテラン大統領の、愛人へ当てた手紙)

どちらもオンライン受講可能ですので、興味をお持ちの方はぜひこの機会にご参加下さい。

(事務担当 梁川)