『教養英語クラス』のご紹介

今年度春学期から開講中の「教養英語」クラス(オンライン対応)では、この秋学期から新しい内容に入りました。
9/28時点では、「ヒッポのアウグスティヌスとペラギウス論争」というセクション、「自由意志」という用語について扱った部分の読解、解説を行いました。

クラスでは、内容として「キリスト教神学」についてのテキストを選んでおりますが、「大学学部生向けに書かれた教科書の英文を自力で読める読解力」および「そうしたレベルの教養を身につけること」が目的という意味で「教養英語」クラスと題されています。

個々人の信仰のあり方や宗教観を検討することを共同の目的とする授業ではありません。自らの信仰・宗教観とは異なる部分があっても、あくまでテクスト内容(著者はどのようなことを言っており、キリスト教は、社会なり人間なりをどのように見ているのだろうか、といった)の理解に努めることが趣旨なので、英文の読解力を身につけたい方や、内容に関心をお持ちの方の受講をお待ちしております。

春学期の内容は、「創造主としての神」とはどのような存在なのか、について見ていきましたので、秋学期は「被造物としての人間とはどのような存在か」について扱った章を読んでいます。これまでのクラス内容を、一部ブログでも紹介致しております。
>>ブログカテゴリー「教養英語」

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(事務担当 梁川)