福西亮馬先生ご担当でお馴染みの、西洋の児童文学を精読し、深く味わうクラス。
開講以来、中学生の生徒さんたちと先生との間に、和気あいあいとした雰囲気の充実した時間が流れているのを、いつも教室の廊下越しにその声を聞きながら感じています。
秋学期からは、新しいテキストを読み始めるということで、私もクラス紹介を拝見致しました。
テキスト(予定)は、『リンゴ畑のマーティン・ピピン(上)(下)』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳、岩波少年文庫)。
主人公の「マーティン・ピピン」が物語の世界へと誘い、「六人の若い乙女たち」がそれに引き込まれていく様子が、何だか普段のクラスでの先生と生徒さんとのやりとりに重なるような気も致しました。
Cクラスは、大人の方もご参加頂けるそうですので、一度読んだことがあって「なつかしい」という方も、読んだことがない方も、是非お問い合わせ下さい。
>>「西洋の児童文学を読むC」
(事務担当 梁川)