ミシェル・フーコー『安全・領土・人口』を読むクラス、7/21(水)無料ガイダンス実施!

7/21(水)20:10〜21:30は、「現代社会を考えるB」クラスの無料ガイダンス(zoom対応)です。

春学期は、フーコー『監獄の誕生』をテキストに、参加者が毎回順番にレジュメを作り、それをもとにした発表、自由で活発な議論が行われていました。

「『監獄の誕生』では、規律訓練型の権力が分析されましたが、『安全・領土・人口』では、規律システムから、自由を前提とした安全システムへの変化が論じられます。それは、人々の生活の細部に介入し規律化しようとするのではなく、一歩引いて人々を自由に行動させながら、人口などの統計データ上で問題が生じれれば介入するという、より効率的な統治のシステムであり、現代社会を分析する手掛かりとなると考えます。
 また担当者は、フーコーが言及する18世紀フランスの政治経済学や、ポリス思想を専門としており、それらについての補足説明や、フランス語原文への参照により、理解を深められればと思っています。」
(クラス紹介文より)
興味をお持ちの方は是非ご参加下さい。
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