好評開講中の「漢文入門(秋学期から「漢文講読Ⅱ)」、「東洋古典を読む」クラスでお馴染みの、斎藤賢先生が、秋学期(8/31〜)から新たに「漢文講読Ⅰ」クラスを開講致します。
こちらは、「漢文に慣れ親しんでもらうことを目的として、各々完結した比較的短い説話を選んで講読していく」というクラスになり、「『漢文に慣れてもらう』という目的から、基本的には白文ではなく標点本を用いる予定」とのことです。
テキストに用いる六朝・唐宋時代の説話集がバラエティ豊かで大変面白そうです!
著名人の言行録である劉義慶『世説新語』や、不可思議な出来事を記した王嘉『拾遺記』、神怪について記した志怪小説である干宝『捜神記』、(…中略…)などから、それぞれ数篇ずつ選び、読み進めていきます。
(…中略…)また、『世説新語』や『捜神記』には三国志でおなじみの曹操や孫策なども登場し、歴史に関心のあるかたにとっても興味深いものとなるでしょう。歴史上の著名な人物については、歴史書における記述も紹介することで、テキストをより深く理解できるのではないかと思っています。
著名人の機智に富んだ言行や、不思議で怪しげな話はいつの時代も人を惹きつけてやまないものですが、ぜひその妙味を堪能していただければと思います。…(以上、クラス紹介文より抜粋)
気になる方は、是非、7/20実施の無料ガイダンスに、お気軽にご参加下さい!
(事務担当 梁川)