最近のしぜんクラスでは、「粘土」に触れる機会が増えました。
昨年度あたりから、森の中の場所によっては、モチモチとした粘土質の土が存在することを発見したからです。
それらを「粘土」と呼び、大事に持ち帰っては精製したり、捏ねて何かを作ったりしていました。
先日5/28のしぜんD2(金曜)クラスでは、その場で採りたての「粘土」をみんなで捏ねているうち、あっという間に時が過ぎました。
クラスの「先生」である「山」から分けて頂くのですから、心して「ありがとう」という気持ちで採取するようにみんなに伝えるのですが、そう考えると、みんなの手の中で形作られていくそれらのオブジェは「山でできている」とも言えますね。
もっと言えば、地球で出来ている、とも言えます。
そんな対話をしていると、色々なものについて、何で出来ているんだろう、と考え出したり、そもそも土って何で出来ているんだろう、と考えたりすることへ繋がっていきます。
(担当 梁川)