0518 中学数学

浅野です。

定期試験の時期がいよいよ迫ってきました。

中1のMさんは正負の数の計算を安定的に行うことができるようになりました。文章題でもよほどややこしくない限りは大丈夫です。早々に用意した課題が終わってしまったので、中2のTさんの助言を受けて、教科書の章末問題で力試しをしました。中学校の試験は教科書から出題されるので、試験勉強は教科書を中心にするのが得策です。今回の場合は第1章の正負の数の半分くらいが試験範囲なので、範囲のページには章末問題が含まれません。それでもすでに習った事柄の章末問題を解くというのは賢いやり方です。

中2のNさんは用語の確認、計算とも、これまでここでしっかりと練習してきた成果が出ていました。うれしいことです。その次の課題としては式の値を求めることです。複雑な文字式を問題で与えられた場合は、文字のまま簡単な式にしてから値を代入するほうが簡単です。そして式の値の次は文字式の応用です。証明問題の書き方を次回に学びたいと考えております。

中2のTさんは教科書の節末問題と章末問題を解くという作業に励んでいました。試験勉強をするコツをつかんでいます。時折隣でNさんが解いている問題にも首を突っ込んでいました。Tさんは力を抜いてスマートなやり方をしています。自分で試行錯誤しながら勉強法を考えているのは非常によいことです。

中3のOさんには因数分解の一通りの問題を渡しました。何でも勉強相談会でも練習していたこともあり、基本形はほぼ完璧でした。やはり難しいのは共通因数でくくってから公式に当てはめるパターンです。次回はその問題を数多く集めようかと思います。