山下です。
山の学校の基本は本を読むということです。
語学であれ、ゼミであれ、信頼のおけるテクストを、先生と仲間と一緒に読む。
小学生も、読む。大人も、声を出してに読む。
世間では輪読とも勉強会とも呼ぶスタイルです。
「読む」ということを今の世の中は軽く考えているようです。
山の学校が「読む」ことを大事にしている、というと、そんなこと誰でもできる、と高を括る人もいるかもしれません。
クラスに参加するには各自精読することが求められます。
クラスでは自分の訳や、自分の読み方を披露します。
内容の解釈に話は及ぶでしょう。
よく予習すればよく吸収できます。
個人的には、復習より予習が大事だと感じます。
私の所属していた文学部の学びの根幹をなすスタイルです。
このテーマでかつて書いたエッセイのことを思い出しました。
>>「文学部で学んだこと」
2021-05-22 輪読または勉強会
- 更新日:
- 公開日: