最近、子どもたちのペンケースやキーホルダーなどで、よく見かける「すみっコぐらし」のキャラクター。
(「こ」はカタカナなのですね)
ただかわいい、というだけでなく、「すみっこ」や狭い隙間なんかが好きな子どもの心理をうまく突いているのかもしれません。
大人でも、「壁際がなんか落ち着く」というのがありますよね。
もうひとつ共感を覚えるのは、面白い発見って、大体「すみっこ」にあるんですよね。
例えばそうそう、こんな何でもない隅っこの茂み、こういうのがいいんだよなぁ・・・
と、一人心の中につぶやきながら茂みを覗き込んでみると・・・「ほら、やっぱりいた!」
というふうに、何か面白いものごとを見つけた時は、嬉しいものです。
いつも山の学校に出勤するとき、200歩ちょっとの石段を上がる束の間に、最低10個は「いいなぁ」「おもしろいなぁ」と思うものを見つけるようにしています。
(少し前にご紹介した夢中で蜜を吸うハナバチや、眠そうにあくびをするトカゲもそれらの一つです。)
みなさんも試してみて下さいね。